ブカマッシモのオーナーシェフが心底惚れているトマト「静岡県掛川市石山農園幻のトマト」生産地訪問

門前仲町のトラットリア ブカ・マッシモのオーナーシェフが心底惚れているトマトが静岡県掛川市で生産されています。

店舗定休日に体を休めることなく、お客様に美味しい食事を提供するために日々勉強しているスタッフ一同が生産地を訪れました。

幻のトマトは糖度10%以上

そのトマトは静岡県掛川市にある石山農園。40年以上も美味しいトマトを作り続けている石山さんが手がける農園です。なんと、あのグルメ漫画「美味しんぼ」にも登場したことのある凄い御方でありました。

幻ののトマトを育てているビニールハウスは少し斜めに建てられていて、これは風の通りを良くするためなのだそうです。

ハウスに入るとトマトの茎、葉、花、実でぎっしりとした空間になっていて、その生命力に驚かされます。

この日はトマトを収穫したあとの訪問となりましたので赤い実のトマトではなく、まだ緑色のトマトが凄まじい生命力で育っておりました。水もあまり与えないそうです。先日はスポイトで数滴とのこと…。

生命力みなぎる畑!大地のパワーを感じます。

もうすぐ赤く熟していく石山農園のトマトたち。

トラットリア ブカ・マッシモ オーナーシェフもその大地からパワーを与えられています。

スタッフ一同もトマト畑をじっくりと見学しています。

この御方が石山農園の石山一雄さん。

大変貴重なお話をお伺いさせていただきました。

スタッフも興味津々に耳を傾けます。

ハウス内に少し残っている赤身のトマトを試食させていただきました。

この濃さ、甘さ、ギュッと濃縮されたトマトはそのままかぶりつくのが一番美味しいのかもしれません。

お忙しいなか、トマトの栽培方法やこだわりをお伺いさせていただきました。

通常、トマトの栽培は自家菜園などされている方がご存知かと思いますが、毎年同じ場所に栽培することが難しく、年毎に違う野菜を栽培したり土を休ませたるする必要があるのですが、石山農園では毎年しっかりとトマトが育つのだそうです。

そして、甘く強い石山農園のトマトはバーでも使われることがあるそうです。
ブラッディーマリーやレッドアイなどで使われるのでしょうか。
石山農園のトマトで作るカクテル、どう考えても美味しそうすぎで一度試してみたいです。

オーナーシェフも次シーズンの取扱いが待ちきれず。

収穫された幻のトマトたち。

このトマトが、トラットリア ブカ・マッシモではトマトとルッコラのサラダとしてシンプルに提供されます。

こちらがトラットリア ブカ・マッシモのトマトとルッコラのサラダです。トマトの美味しさが強いからできるシンプルなサラダです。

小粒ながらもドッシリと固く引き締まった石山農園のトマトたち。美味しさが詰まっている証拠です。

時期には掛川市の道の駅などでも販売されているようですので、ご家庭でも軽く塩をふってお召し上がりになれば、その美味しさに驚くはずです。

石山農園のトマトたちとトラットリア ブカ・マッシモのスタッフたち。

ご来店いただくお客様に、美味しい食事を召し上がっていただくために、料理の味だけではなく、その素材についても、その素材の現地にまで訪問して勉強し、生産者のこだわりや食材の情報なども料理と共に提供する。

味覚、嗅覚、視覚、聴覚だけではなく、知的好奇心をも満たしてくれるのがトラットリア ブカ・マッシモの素晴らしいところです。

石山農園さんのトマトはまた冬のシーズンをお楽しみにしてください。

ごちそうさまでした!

トラットリア ブカ・マッシモのフェイスブックページ

ISHIYAMA FARM TOMATO

コメントを残す