murakami.blog

「聖路加→せいろか」じゃなくて「聖路加→せいるか」なの初めて知った…。

ウィキペディアより、

使徒パウロの協力者の一人であり、新約聖書の福音書の一つである『ルカによる福音書』の著者とされる聖人ルカの漢字表記に由来する

先日、ブロガーの方のお話にあった「子どもたちのためにブログを書いている」という話。
確かにブログに残しておけば、自分が急に死んでしまっても、自分が考えていたこととかを残せますものね。
僕の場合、急に亡くなった父、何を考えていたのかとか、あんまりよく解らないままだったので残念な思いをしているのです。
ブログは最近は言われなくなっている感じがしますけど、WEBLOGですものね。WEBに残すLOG。日記です。
今まではFacebookでプライベートなことを記録していたのですが、やっぱり自分の保存領域で残していった方が良いなということで、Facebookにアップしていた記事などを転記しておこうと思い、Facebookのデータをダウンロードしました。

Facebookは今までの全てのデータをダウンロードできます。

設定画面にそれはあります。

https://www.facebook.com/settings

Facebookデータをダウンロードをクリックするとパスワードを求められますので、パスワードを入力します。

そうすると受付完了メールが届きますよ。しばらく時間がかかると書いてあります。

10数分後、Facebookデータのダウンロード準備ができましたというメールがとどきました。

本文中にあるURLをクリックするともういちどパスワードを求められますので、パスワードを入力するとデータをダウンロードできます。

普段あまり見られない情報も掲載されているFacebookデータのダウンロード

ダウンロードしたファイルには、以下の情報がありました。

• プロフィール
• 連絡先情報
• タイムライン
• 写真
• 同期された写真
• 動画
• 友達
• メッセージ
• Poke
• イベント
• セキュリティ
• 広告
• モバイル機器
• Places Created
• アンケートの回答

タイムラインはもちろん、アップロードした写真には、データによってはexifデータもしっかり!
写真データは800×600ぐらいのデータでオリジナルデータでは無いようでした。
写真や動画をアップロードした量によると思うのですが、僕は総量300MBぐらいでした。
とても貴重なデータです。
時々バックアップしてみると良さそうです。

昔、紙デザインもよくやっていたときなど、よく利用していた株式会社グラフィックが不正アクセスによる個人情報流出事件があり、そのお詫びのお詫び状とお詫びの品としてQUOカード(500円)が送られてきました。

最終的には約400件の情報流出なのですが、特定不可能なため、可能性のある約20万件の情報についてお詫びしたようで、クレジットカード情報も自社DBに取得していたのではなく、決済ログにカード情報の文字列が含まれるようになっていたと…。

悪い数字など表面的な状況が拡散されてしまったという印象もあります。

グラフィックを擁護するわけでは無いけれど、真摯な対応をしていると思います。

ちょうど問題発生中に紙の印刷があって、あまり知らずに久しぶりに注文したのですけど、クレカ決済ができず、代引きでの取引。面倒だなと思いましたが、代引き手数料もグラフィックで負担していました。

サービスも良いし、サポートセンターも対応が良いので、今回は大変厳しい状況だと思うのですが、頑張って欲しいです。

印刷の通販@グラフィック

世界中のウェブサイトの1/4以上はWordPressで出来ている。多くの人がインターネットでWordPressに触れていて、僕のようなウェブ関連のお仕事をしている人にとってもは大変お世話になっているWordPress。
そんなWordPressのイベント「WordCamp Tokyo 2016」がベルサール新宿で開催されました。1日目のセッションデーに参加し、セッション司会をさせていただきました。

午前中のメダマは徳丸浩さんの「CMS四天王への攻撃デモを通じて、WordPressの効果的な防御法を学ぼう」
シェアの高いCMSとしてWordPress、Joomla、Drupal、MovableTypeをセッション中にクラックするなんて面白いことをされるようでしたが、バタバタしていて聞くことができませんでした…。
午後からユーザートラックの司会があったので午前中もユーザートラック会場で少しお手伝いをしました。

WooCommerceの話は結構席が埋まっていて、気にしている人が多いんだなという印象。

続いて、WordBench京都モデレーター岡本さんの「フロントエンドエンジニアのためのWP REST API + JavaScriptによるWordPressサイト構築」はなかなかマニアックなお話で、やろうと思えばJSだけでWordPressやれちゃうんですよと、ゾクゾクするお話をされていました。

ユーザートラック午前中ラストは菅家伸 (かん吉)さんの「夢を叶える WordPress」

スライドの31番目にウルッと…。そうか、僕もそうしよう。

そして午後のユーザートラック。司会だったのでセッション内容もしっかり聞くことができました。

WordCamp Tokyo 2016 ユーザートラック 午後のセッション

森川徹志さんの「テーマ作成のスキルアップにつなげよう WordPressサイト解体ショー」

森川さんは、実務に役立つ日本語WordPressサイト事例集 WordClip を運営されてます。
WordClipはWordPressで制作されたサイトのテーマや使用プラグインを細かくまとめてくれているサイトです。
どうして細かいプラグインまで解るんだろう。という謎がこのスライドで解けます。面白いです。

株式会社ロフトワーク テクニカルディレクターの丹羽さん、安藤さん、関井さんの「年間300プロジェクトから体得！ “リスクを撃破する” テクニカルディレクション術」

ディレクター向けのセッションです。年間300プロジェクトをこなすロフトワークさんの手戻りの少ないディレクション術をお話いただきました。とてもチームワークが良さそうな3人様で、きっとロフトワーク社内の空気感もこんな感じなんだろうな、良さそう空気感だなぁと思えるセッションでした。
ロフトワークさんのようにしっかりとディレクションできたら、制作側もお客様も幸せになれるのだろうけど、そこまで手が回らない…というままではイケないのですがなかなか…(´・ω・`)

挙手で、何個かのディレクターとして辛い件を確認していたのですが、結構手を挙げる方が多くて、WordPress案件でディレクションされている方も多く参加しているよう…。今後はディレクター向けのセッションが増えたら面白そうです。

https://www.loftwork.jp/news/2016/08/20160818_wordcamp.aspx

宮内 隆行さんの「ワークフローとしてのオープンソース」

宮内隆行さん。
VCCWのリード開発者。日本人で唯一のWP-CLI、WP-APIチームメンバーということで、とても難しいことされているの宮内さんなのですが、軽快なトークで大変興味深いセッション内容。Twitterでも同様の投稿がありました!
今回は15分という短いセッションだったのですが、もっと聞いていたかったなぁ…。
宮内さんは個人的活動でMadeforというプロジェクトもされています。
Madeforはhttps://github.com/madefor
postal-code-apiなど本当に有り難いコードがいっぱいです。

冨田 和成さんのZUUが考えてきたFinTechとWordPress

http://zuu.co.jp/

FinTechのZUU代表の冨田さん。鬼速でPDCAを回しているそうなのですが、PDCAを超スピードで回す人は、どこか似ているんです。会話や思考がとても速くてロジカル。キレキレだなぁ～と感じる空気感。同じような空気感を持った人を何人も知っていますが、みんな凄いんです。不思議と同じような空気感なんですよねぇ。

WordPressで運営する大手メディア 座談会

株式会社NTTドコモのサイト「美BEAUTE」ディレクターの北野さん、「KAI-YOU.net」の米村さん、「サッカーキング」の山本さん、「ログミー」の川原崎さん、***の田原さんの5人と、実行委員長の株式会社破滅派高橋文樹さんが司会による大手メディア座談会。

どのようにWordPressを使っているのか、これからのメディアは…?など、面白い話が聞けました。

70分の座談会だったのですが、もっと長く聞いてみたかった！

スタッフとして参加してみて

残念だったこと

気になるセッションを聞けなかったり、スポンサーブースを回れなかったり、それぐらいですが残念というほどもなく、それ以上に良かったことばかりでした。

良かったこと

自分が司会しているセッションをしっかり聞くことが出来たこと。

司会をした登壇者の方にご挨拶できたこと。

WordPressに関連する多くの方に出会えたこと。（WordCamp Tokyo 2015では登壇した、同級の土橋さんにも久しぶりに出会えたし）

これからもいつもお世話になっているWordPressに少しでも恩返しができれば、WordPressコミュニティで利他の心を活かしていけたらと思っています。

WordCamp Tokyo 2016関係者の皆様、ありがとうございました!お疲れ様でした!