君の名は。の新海誠監督、日経エンタテインメント!ヒットメーカーオブザイヤー2016満場一致の受賞で表彰式のトークセッションです。
君の名は。のネタバレがいっぱいで、トークは落ちついていながらも良い感じで笑いもいれて、新海誠監督、とても真面目で優しく、でもユーモアもあって。
きっと新海誠監督、君の名はの大ヒットは、なるべくしてなったのかなと思いました。
君の名は。がヒットした要因として新海誠監督は、「みんなズルしなかったからかもしれない」と言っていた。
新海誠監督のいう「ズル」とは「真面目に真剣にやったかどうか」ということで、
RADWIMPSとも1年半、喧嘩しながら良いものを作り上げ、みつは役の上白石萌音さんは台本を完全に暗記していたり、試写を繰り返して何度も修正を繰り返し、映画に関わった全ての人達が妥協せずに作り上げた結果であると。
そして、タイミング。
作画監督の安藤雅司さんがたまたま空いていた。
RADWIMPSが10周年記念でたまたま映画音楽を担当してくれた。
瀧くん役の神木隆之介くんの今の年齢で無ければ声が変わっていたかもしれない。
みつは役の上白石萌音さんが3年若ければみつは役として採用していなかったかもしれない。
と、すべてのタイミングが合ったと。
3年…と、トークの間にさりげなく君の名は。のネタバレをいれる新海誠監督。
とにかく、真剣に真面目にものづくりをして、全てのタイミングが合ったとき、それは爆発的人気を得るんでしょう。